この記事では「バレンシア」の名前の由来、作り方、アレンジレシピをご紹介します。
こんな人にオススメ!
- ジュースみたいなカクテルが好き
- お酒は弱いけどショートカクテルに挑戦したい
- はじめてのBARで何を頼めばいいかわからない
「バレンシア」とは
カクテル名 | バレンシア |
ベース | アプリコットリキュール |
技法 | シェーク |
アルコール度数 | 約7% |
イメージ | 甘い•フルーティ•飲みやすい |
「バレンシア」は、アプリコットリキュールとオレンジを合わせたショートカクテル。
アルコール度数も比較的抑えめで、フルーティーで飲みやすい。ファジーネーブルやカシスオレンジ等が好きな方で、初めてショートカクテルにチャレンジするなら間違いなくオススメできるカクテルです。
名前の由来
正式名称は「バレンシアカクテル」だが、略してバレンシアと呼ばれることが多い。
オレンジの産地として有名なスペイン•バレンシア地方が名前の由来。または、アメリカ産のバレンシアオレンジを使用してつくったためという説もあります。
「バレンシア」の作り方
バレンシアの代表的なレシピをご紹介します。
■材料
- アプリコットリキュール:40ml
- オレンジジュース:20ml
- オレンジビターズ:1dash
※1dashは、ビターズボトル一振り。
■つくり方
- シェイカーに全ての材料を入れる。
- シェークしてカクテルグラスに注ぐ。
使用するお酒
上記レシピで使用される主なお酒をご紹介します。
◆アプリコットリキュール
アプリコットとは杏のこと。アプリコットブランデーと呼ばれることもある。
◆オレンジビターズ
オレンジの果皮やハーブエキスを使用した風味づけ用の苦味酒。
瓶の口が小さく、一滴づつ使用できるようになっている。
アレンジレシピ
●もっともっと飲みやすく
■材料
- アプリコットリキュール:30ml
- オレンジジュース:60ml
■つくり方
- シェイカーに全ての材料を入れる。
- シェークして氷ごとロックグラスに注ぐ。
アプリコットリキュールとオレンジジュースの比率を入れ替えて、ロングスタイルにしてみました。飾りとしてオレンジスライスを入れるのも◎
●BARレモンハート掲載のモクテルver
■材料
- アプリコットネクター:40ml
- オレンジジュース:20ml
- オレンジビターズ:1dash
■つくり方
- シェイカーに全ての材料を入れる。
- シェークしてカクテルグラスに注ぐ。
モクテルとは、似せるという意味の”Mock(モック)”+”Cocktail(カクテル)”を合わせた新しい言葉。つまりはノンアルコールカクテルを意味する。
アプリコットネクターは、アプリコットを丁寧にすり潰してつくった特別なジュース。しっかりとした果肉感がアルコール入りに負けない味わいの深みをつくる。
まとめ
この記事ではカクテル「バレンシア」の作り方をご紹介しました。
背の高い三角形のグラスで提供されるカクテルは誰もが憧れてしまいますよね。お酒を飲み始めたばかりの方も、バレンシアでショートカクテルデビューしちゃいましょう!ぜひ試してみてください!
コメント