この記事ではカクテル「青い珊瑚礁」の作り方、アレンジレシピなどをご紹介します。
こんな人にオススメ!
- ミント味が好き
- 強いけど飲みやすいカクテルが飲みたい
- BARでインスタ映えするカクテルを頼みたい
「青い珊瑚礁」とは?
カクテル名 | 青い珊瑚礁 |
ベース | ジン |
技法 | シェーク |
アルコール度数 | 約30% |
イメージ | スッキリ•キレイ•日本生まれ |
1950年 戦後初のカクテルコンクールで優勝したカクテル。
「青い珊瑚礁」は何よりもその見た目が注目される。ペーパーミントの緑に沈む赤いチェリーは、誰もが美しいと思うだろう。強いミント味でスカッとしたカクテルなので、夏の食後酒として飲むのが特にオススメ!
名前の由来
カクテル名の「青い珊瑚礁」は、イギリスの小説•映画「ブルーラグーン(The Blue Lagoon)」から着想を得たそうだ。
ペパーミントリキュールの鮮やかなグリーンは、まさしく南国の海。そこに沈むマラスキーノチェリーの赤が珊瑚に見立てられている。さっぱりとした風味も手伝って、気分爽快を約束してくれる。
「青い珊瑚礁」の作り方
青い珊瑚礁の代表的なレシピをご紹介します。
■材料
- ジン:40ml
- ペパーミントリキュール:20ml
- レモン
- マラスキーノチェリー
レモンはグラスの縁を濡らすために使用するので、切った状態にしておく。
■つくり方
- シェイカーにジンとペパーミントリキュールを入れる。
- カクテルグラスの縁をレモンで濡らす。
- ①をシェークしてカクテルグラスに注ぐ。
- マラスキーノチェリーを沈める。
レモンの切り口をグラスの縁に当てることで、ほんのりと果汁をまとわせる。この濡れ感が波をイメージさせる。
※砂糖でスノースタイルにして、白い砂浜をイメージさせる場合もある。
使用するお酒
上記レシピで使用される主なお酒をご紹介します。
◆ジン
ジュニパーベリーというスパイスと数種類のハーブで風味づけされた蒸留酒。
代表的な銘柄にはビーフィーター等があります。
カクテルの色味とボトルを揃えるならタンカレーやボンベイサファイアもおすすめ!
日本生まれのカクテルなので、同じく日本でつくられるサントリー六や季の美もおすすめ!
◆ペパーミントリキュール
ペパーミントジェット27は、オイルランプをイメージしたボトルが特徴的なリキュール。グリーンとホワイトがあるが、青い珊瑚礁にはグリーンを使用しましょう。
◆マラスキーノチェリー
飾りつけのマラスキーノチェリーとは、赤く着色したシロップ漬けのチェリーのこと。トロピカルカクテルの飾り付けや、マンハッタンにも使用される。
アレンジレシピ
ジンとリキュールのシンプルなレシピのため、分量の割合を調整することで甘さとアルコール度数が変化する。
●甘口で飲みやすく
■材料
- ジン:20ml
- ペパーミントリキュール:40ml
- レモン
- マラスキーノチェリー
■つくり方
- シェイカーにジンとペパーミントリキュールを入れる。
- カクテルグラスの縁をレモンで濡らす。
- ①をシェークしてカクテルグラスに注ぐ。
- マラスキーノチェリーを沈める。
ジンとリキュールの割合を入れ替えることで、甘口に仕上がる。ペパーミントジェット自体もアルコール度数が21度あるため、飲みすぎないようご注意!
●マティーニ風 青い珊瑚礁
■材料
- ジン:60ml
- ペパーミントリキュール:1tsp
- レモン
■つくり方
- シェイカーにジンとペパーミントリキュールを入れる。
- カクテルグラスの縁をレモンで濡らす。
- ①をシェークしてカクテルグラスに注ぐ。
ジンの割合を増やすことでドライな味わいに。ただし色味が弱くなる。
まとめ
この記事ではカクテル「青い珊瑚礁」の作り方をご紹介しました。
見た目にも美しいカクテルは、知っているだけでちょっとした自慢ができちゃいます!ぜひ試してみてください!
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