バーテンダー6巻
Glass.40 葉巻の煙 前編
バンブー
シェリーとベルモットの2種類のワインを使用した、日本生まれのカクテル。
日本酒ほどのアルコール度数で、和食にもよく合うらしい。
作り方
使用した材料
・ドライシェリー
・ドライベルモット
・オレンジビターズ
Glass.41 葉巻の煙 後編
NO NAME
「NO NAME=名前がない」という名のカクテル。
パリのバー・ヘミングウェイで誕生した、葉巻と相性の良いシガーカクテル。
作り方
使用した材料
・ラム
※作中ではサマローリ・デメラララムを使用。
Glass.42 ふたつの悲しみ
ポールジロー キュベスペシャル
ポールジローは、伝統的製法でつくられる手造りコニャックの銘柄。
ぶどうは手摘みにこだわり、着色はしない。
キュベスペシャルとは「特別な樽」という意味。
生産されたポールジローの中でも、メモリアルな年のものがキュベスペシャルとして販売される。
・ポールジロー キュベスペシャル
※作中では1975年もの。リンクは1974年もの。
・ポールジロー グレープジュース
Glass.43 帰郷 前編
バレンシア
カクテル名は、オレンジの産地として有名なスペイン・バレンシア地方から。
作り方
※昔のレシピだと【アプリコット 40ml:オレンジ 20ml】でつくる。
アグア・デ・バレンシア
一度にたくさんつくる「パンチスタイル」のカクテル。
レシピも様々だが、主にオレンジジュースとカヴァを中心につくられる。
通常、BARでは提供されないタイプのカクテルである。
作り方
使用した材料
・アプリコットブランデー
・カヴァ
Glass.44 帰郷 後編
ポーラーショートカット
カクテル名は「北極圏への最短飛行」という意味。
1957年 コペンハーゲン(デンマーク)ー東京(日本)を結ぶ、北極圏コース開設を記念して行われたカクテルコンクールの優勝作品。
作り方
使用した材料
・ダークラム
※作中ではバカルディ ブラックを使用。
・ホワイトキュラソー
・チェリーブランデー
・ドライベルモット
備考
その他にゴッドファーザー、フレンチコネクション、ゴッドマザーが登場。
Glass.45 苦い酒
パリジャン
簡単にいうと”カシス味のマティーニ”。
作り方
使用した材料
・ジン
・ドライベルモット
・クレーム•ド•カシス
備考
その他フェルネットブランカソーダが登場。
Glass.46 不幸の形
マール
マールは、ワイン用ぶどうの搾りカスや澱でつくるブランデー。
フランスでは「マール」、イタリアでは「グラッパ」と呼ばれる。
通常マールは、カクテルには向かないが、作中では3種類の即興カクテルが提供された。
使用した材料
・マール
※作中、BAR南ではヴォギュエ マール•ド•ブルゴーニュ、イーデンホールではDRC マール•ド•ブルゴーニュが登場。
Glass.47 ギムレットには早すぎる
ギムレット
レイモンド•チャンドラーのハードボイルド小説『長いお別れ』に登場し、有名になったカクテル。
ギムレットには「錐」という意味もあり、その名前にふさわしくシャープな味わい。
作り方
使用した材料
・ジン
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