バーテンダー5巻
この巻のGlass35からBAR 銀座イーデンホール編がはじまる。
Glass.32 「命の水」-テイスティング
ザ・マッカラン1946
ザ・マッカラン1946とは、大戦直後の1946年に蒸留されたマッカラン。
当時不足した石炭の代わりにピートを使用したことで、通常のマッカランとは違うアイラモルトのような強烈な風味となった。
・ザ・マッカラン1946
備考
上記のスモーキーなマッカランを再現したボトルも、限定発売されています。
(いずれにせよ、高価かつ希少ですが)
Glass.33 「命の水」-樽とピート
ロブロイ
スコッチ指定でつくる”マンハッタン”は「ロブロイ」と呼ばれる。
カクテル名は、17世紀のスコットランド義賊の愛称「ロブ・ロイ(赤毛のロバート)」から。
作り方
使用した材料
・スコッチ
※作中ではマッカラン12年を使用。
・スイートベルモット
Glass.34 小さな違い
カリラ
スコットランド アイラ島でつくられるシングルモルトウイスキー。
カリラ(Caol Ila)とは、現地の言葉で「アイラ海峡」を意味する。
作中では、ウイスキーをブラインドテイスティングで提供し、それぞれ【ショット:カリラ】【ロック:ボウモア】【ノージング:グレンモーレンジ】と回答されたが、実はグラスを変えただけで全て中身はカリラだった。
・カリラ 12年
Glass.35 One for the Road
ブルショット
アメリカ・デトロイトのレストランでつくられたスープカクテル。
作り方
※あらかじめ冷やしたブイヨンを使用し、シェークでつくるレシピもある。
使用した材料
・ウォッカ
・ビーフブイヨン
備考
その他にジントニック、ブラッディブル(ブルショット+トマトジュース)が登場。
Glass.36 バーの競争相手
ジントニック(佐々倉ver.)
ライムの渋みが出ないよう丁寧に絞り、また、氷の上にピールすることでライムの香りを活かした。
ジンはビーフィーターを使用。トニックウォーターの銘柄は不明。
作り方
使用した材料
・ジン
※作中ではビーフィーターを使用。
備考
その他に、オーパスワンのセカンドワイン「OVERTURE」が登場。
Glass.37 グラスの中の物語 前編
アードベッグ
スコットランド・アイラ島のシングルモルト。
ウイスキーの中でもトップクラスのスモーキーさで、クセが強い。一度ハマったら抜け出せない味わいで、「アードベギャン」と呼ばれる熱狂的なファンも多い。
・アードベッグ 10年
備考
その他にラフロイグ15年、ミルトンダフ10年、グレンバーギ(コニサーズチョイス)、水割り(フェイマスグラウス)が登場。
Glass.38 グラスの中の物語 後編
アバディーンアンガス
アバディーンアンガスとは、スコットランド原産の牛の品種。
ホットでもなく冷たくもない、個性的なカクテル。
作り方
使用した材料
・シングルモルト
※作中ではラガヴーリン16年を使用。
・ドランブイ
備考
その他に水割り(バランタイン12年)が登場。
Glass.39 ロクデナシ
ロバートバーンズ
『蛍の光』を作ったスコットランドの詩人が由来。
作り方
使用した材料
・ウイスキー
※作中ではロバートバーンズを使用。
・スイートベルモット
・ベネディクティン
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