この記事ではカクテル「ブルームーン」の名前の由来、作り方、アレンジレシピをご紹介します。
こんな人にオススメ!
- 花の香りが好き
- ロマンティックなカクテルが飲みたい
- インスタ映えするカクテルを頼みたい
「ブルームーン」とは
カクテル名 | ブルームーン |
ベース | ジン |
技法 | シェーク |
アルコール度数 | 約25% |
イメージ | サッパリ•インスタ映え•ロマンチック |
ブルームーンは、ジンとスミレのリキュールを合わせた香り高いショートカクテル。
その芳香から「飲む香水」と呼ばれることもあります。キレイな紫色で、ロマンチックな大人の夜にピッタリなカクテルです。
名前の由来
カクテル名はそのまま青い月という意味。レアな天体現象から転じて、英語では”once in a blue moon”で「ありえない」といった意味合いの慣用句があります。
使用されるお酒のパルフェタムールには「完全な愛」という意味がある一方で、ブルームーンカクテルは上記のことから「(貴方とのお付き合いは)ありえない」といった意味も持ち合わせています。気になっている異性がブルームーンを頼むと、どちらの意味なのか困惑してしまうかも知れませんね。
「ブルームーン」の作り方
ブルームーンの代表的なレシピをご紹介します。
■材料
- ジン:30ml
- パルフェタムール:15ml
- レモンジュース:15ml
生のレモン果汁を使用すると色が濁ってしまうため、カクテルレモンの使用が推奨される。
■つくり方
- シェイカーに全ての材料を入れる。
- シェークしてカクテルグラスに注ぐ。
使用するお酒
上記レシピで使用される主なお酒をご紹介します。
◆ジン
ジュニパーベリーというスパイスと数種類のハーブで風味づけされた蒸留酒。
代表的な銘柄にはビーフィーター等があります。
◆パルフェタムール
パルフェタムールは柑橘系を中心に、スミレの花などで香り付けされたムラサキ色のリキュール。日本ではバイオレットリキュールとも呼ばれる。
代表的な銘柄にボルスがある。
その他にも、発色の良いメラーナーは甘さ控えめ。
マリーブリザールは、甘みがしっかりあって飲みやすい。色はやや黒味がかった青。
アレンジレシピ
●アルコール度数を落とす
■材料
- ジン:30ml
- モナン バイオレット:15ml
- レモンジュース:15ml
- レモンピール
■つくり方
- シェイカーに全ての材料を入れる。
- シェークしてカクテルグラスに注ぐ。
- 仕上げにレモンピールをふりかける。
2種類のお酒を使用するため、アルコールに弱い人には強すぎるかも知れません。そんな時には、モナンシロップのバイオレットで代用しましょう。上記レシピで作ると、アルコール度数18%程度。まあそれでも日本酒くらいの強さはありますね。。
まとめ
この記事ではカクテル「ブルームーン」の作り方をご紹介しました。
美しい見た目のカクテルは、ちょっぴり大人な気分にさせてくれます!飲みやすいので、BAR初心者の方もぜひ試してみてください!
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